ジコサポ保険整骨院

肉離れ

 

【症状】肉離れ

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【対象】スポーツ選手

 

スポーツ選手に多い外傷です。

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オリンピックの100メートル走で、途中で走れなくなる選手を見たことがありませんか？

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あれは、肉離れで筋肉が、断裂（切れている）しているんです。

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どういうことかというと、自分の筋肉で自分の体にものすごい力が働いて

 

自分の筋肉が切れて動けなくなってしまったということです。

 

車でいうと、タイミングベルトが走っている途中に切れて、エンジンやタイヤ、

 

車自体は何でもないんだけど、エンジンの動力を伝える途中のベルトが切れて

 

走れなくなった状態です。

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それが一番ひどい状態であそこまでいくとグレード3といって筋肉の完全断裂、手術の適用となります。

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グレードも軽いものから重いものまで、1から3まであります。

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1は部分的に切れたもの、グレード2はグレード1と3の中間です。

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ただグレード1やグレード2の肉離れは、手術をするわけではないので保存療法しかありません。

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なので肉離れになったら分単位でなるべく早く治療を受けることをお勧めします。

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治療が遅れると「瘢痕化」を起こします。

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固まってしまい、また新たなけがを引き起こします。

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スポーツ選手としては、大げさではなく致命的になるかもしれません。

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瘢痕化とは・・・・「ぎっくり腰」で説明をします。

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よく何度もぎっくり腰を起こしている患者さんに「おじぎ（前屈）をして下さい」と言うと

 

床から50cmくらい指が離れている人がいます。

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これはぎっくり腰をやった場所が「瘢痕化」を起こしていて、そこが溶接のようになって硬くなってしまっています。

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溶接なので、柔軟性はゼロです。

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何度もやっているので溶接だらけです。

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腰から背中にかけて、溶接の横線が何本も入っているイメージです。

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それなのでおじぎをすると、床から指が50cmも離れます。

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ここまでいってしまうと、元に戻すのは非常に難しいと思います。

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ぎっくり腰をやった後、治療を受けず家でじっとしていたという人が多いですが、瘢痕化を引き起こします。

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スポーツ選手として致命的というのは、筋力が落ちるというのも一つですし、柔軟性がないところの横がまたやられて、新たな肉離れを引き起こすということです。

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なので肉離れになったら、分単位でなるべく早く治療を受けることをお勧めします。

 

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【対策 日常】

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・アイシング

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・安静

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・固定

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【対策 整骨院での治療】

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急性期には先ずは、アイシング（冷やすこと）です。

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よくプロ野球でピッチャーが試合終了後にやっているあれです。

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簡単に言うと、体の中で出血しているということです。

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通常以上に体が伸ばされているので、筋繊維や筋膜、靭帯等が伸ばされて断裂して出血しています。

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体表（体の皮膚）でも伸ばされすぎれば、洋服が破けるのと一緒で皮膚が裂けて出血しますよね。

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よっぽど伸ばされればという話ですが、体表（体の皮膚）も体の中も同じ人間なので同じことが起きます。

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要は切れて、出血するということです。

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なのでケガをしたときには、出血を止めます。

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それにはアイシング（冷やすこと）をして下さい。

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アイシングはいつ、どれ位したらいいのかというと？

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受傷後、3分以内15分ほどです。（これはいくらやっても構いませんが一応目安としてはこれくらい）という意味です。

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3分というのは驚きかもしれませんが、よく考えると体表（体の皮膚）でもそれ位したら血は止まりますよね。

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血が止まって傷口が閉じてから冷やしてもそれは意味がないですよね。

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先ずはこれをやります。

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そして同時に最新の治療機器で微弱電流を流します。

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微弱電流とは何かというと……？

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ケガが治る信号をその部分に機械を使って流すということです。

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解説すると、なぜケガが治るのかというと？

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ケガをした部分に、そこはケガをしていて、酸素や栄養がたくさん必要だからそこに救援物資がたくさん必要だから送ってね、と脳から微弱電流を流すそうなんです。

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その微弱電流をより体表から最新の治療機械によって流し、治癒を促します。

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これにより除痛も出来ます。

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そして腫れもとっていきます。

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なぜかというと？

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腫れの大きさと痛みは比例するからです。

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なのでケガをしたらすぐに治療を受けることが凄く大切です。

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予後が全然違います。

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やはり放っておけば治るかと思ったけど、痛みが取れないので来院したという方が凄く多いです。

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放置しておくと、そこはどういう状態になっているのかというと「瘢痕化」が起きています。

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「瘢痕化」とは何かというと？

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固く固まってしまっている ということです。

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手術でいうと「癒着」です。

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切れて出血した場所が 自然治癒でくっついて「溶接」のようになっています。

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そこは固くなっています。

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溶接なので柔軟性はありません。

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さらに筋肉の緊張を引き起こし、筋緊張による新たな「痛み」を引き起こします。

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「2次痛」です。

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動かさなかったことにより、筋肉がかなり硬くなり、しかも落ちています。

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そしてその特定した筋肉のみにIDストレッチをかけていきます。

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IDとは individual （個別） という意味です。

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関節と関節の間も空けて楽になります。

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これを繰り返し、その後リハビリも行っていきます。