ひざの症状 ひざに関する症状リスト

変形性膝関節症 、筋肉が落ちることによる痛み

 

【症状】変形性膝関節症

【対象】高齢者、太っている方に多いです

 

膝に痛みを訴える方は、大変多いです。

よく患者さんの中で、いろんな医療機関をまわり、レントゲンを撮ってもらったら、

 

「軟骨がすり減っていた」とか、「狭くなっていた」とか

 

「膝に貯まった水を注射で抜いてもらった」とか「変形が出ているから」とか

 

「老化だから」とかおっしゃる方が多いです。

それでは、膝はなぜ痛いのでしょうか?

ケガをしたのでしょうか?

していませんよね。

では、膝が痛いといいますが、どこが痛みを発しているのでしょうか?

膝の関節の中には、神経がありません。

人体の関節の中には、基本的に神経はありません。

なので関節の中の存在を感じたことはないと思います。

「すり減っていようが、狭くなっていようが」

 

それが原因で痛みを感じることは出来ません。

それは、直接の原因ではないということです。

膝に貯まった水を抜いてきました。というのもよく聞きます。

水って何でしょうか?

関節の中には血管がありません。

 

血がそこにいっていないと、普通に考えると、その部分は腐って取れてしまいますよね。

関節の中は、水(滑液)が貯まっていて

 

その水が「栄養液」になっていて骨やその周りの軟部組織に栄養を与えております。

なぜ?その大切な栄養液を注射で抜いてしまうのでしょうか?

それは、本来は抜いてはいけません。

その栄養液は、本来ひざ関節を動かすことによってポンプのように骨の中に吸収されていきます。

関節を動かさないことによって、ポンプ作用が使えず、関節液が関節の中にたまり

 

膨れ上がった風船ようになり、関節が動かしづらくなっているので水(関節液)を抜いています。

変形が出ていたら?

変形と痛みは、そもそも関係あるのでしょうか?

 

変形が出てしまったら、基本的に変形は変わらないので、死ぬまで、365日24時間、同じ調子で痛みが出るはずです。

でも実際は、そうではないですよね。

いいときもあれば、そうでもないときもありますよね。

これは、なぜかというと変形が痛みの直接の原因ではないからです。

老化だから?

老化であれば一生治らないし、老化は等しく誰の身にも進んでいきますので、死ぬまで365日24時間同じ調子で痛みが出るはずです。

そして、日々老化は進んでいくので、症状も進みますます痛みは増していく

となりますが、実際はそうではないですよね。

いいときもあれば、そうでもないときもありますよね。

老化も膝の痛みの直接の原因ではないということです。

現在の変形性膝関節症の治療法「大腿四頭筋の筋トレ訓練」が推奨されています。 

つまり、膝の上にある太ももの筋肉を鍛えると、膝の痛みが軽くなるというものです。

膝の痛みは太もも(大腿四頭筋)の筋肉量と関係しているということです。

変形性膝関節症で膝に痛みを訴える患者さんのほとんどは、

 

膝周りの筋肉(大腿四頭筋)が落ちています

どれくらい落ちているかというと、筋肉を指でつまむことが出来ないくらいです。

それを伝えるとそういった自覚を持った方はほとんどいませんが

太ももの筋肉を鍛えると、膝の痛みは軽くなります。

【対策 日常】

・膝関節周りの筋肉が落ちないようにトレーニング、運動をする。

セルフマッサージとストレッチをする

 

【対策:整骨院での治療】

変形性膝関節症で膝に痛みを訴える患者さんのほとんどは

 

膝周りの筋肉(大腿四頭筋)が落ちています。

そこを鍛えて強くしていきます。

「運動をしましょうね」と言うとよく「歩いています」とおっしゃる方がいますが

 

歩くのもいいですが、段階があると思います。

かなり筋肉も落ちて、痛みも出ていると歩き方も「てれてれ」と小股で

 

腕の振りも小さくなります。

歩くだけでは、ほとんど筋肉も関節も使わない動かし方ですし

 

痛みもあるので長時間歩くことも出来ません。

 

この段階でのウオーキングは、太ももの筋肉のトレーニングとしてはあまり効果は期待できません。

痛みが増すだけです。

先ずは痛みを取りましょう。

関節を動かして筋肉を鍛えるのにはまだ早い段階です。

それには関節を動かさないで、太ももの筋肉(大腿四頭筋)にEMS(筋肉を鍛える電気)を流します。

EMSとは、分かりやすく言うと、通信販売で流行った、腹筋に電気を当てて痩せるための機械です。

あれは電化製品ですが、このEMSは、当然医療用のものを使います。

 

EMSであれば痛みをもっている膝関節を使わずに、

 

膝回りの筋肉を効果的に鍛えることが出来ます。

どれくらい鍛えられるのかというと、よく腕の力こぶ(上腕二頭筋)を出すときに腕にぐーっと力を入れますね。

電気を強くしていけば、あれの何倍も強烈です。

 

痛いくらい筋肉が鍛えられます。

ある程度、強くなってくると、今度は、IDストレッチで固まっている筋肉を弛めていきます。

また、リハビリもしていきます。

そこまで筋肉が弱く、しかも硬くなっていると

 

脳がその筋肉の使い方を忘れてしまっているんですね。(重要)

リハビリというと、人にやってもらって動かしていると良くなると思いがちですが

 

リハビリとは、自分の脳と神経を再教育することです。

若い人でも数日ベッドの上で寝たきりで入院をすると

 

ふらふらして上手く歩くことが出来なくなります。

ケガをして固定していた後も上手く体を動かすことが出来ません。

これは、脳が使い方を忘れてしまったんですね。

でも今までは上手に出来ていたので、脳の中にその上手に使っていた部分は残っています

それを思い出させてあげて、神経に上手くつないであげて

 

エンジンである筋肉もまた元の太さに戻してあげて、柔軟性も戻してあげるのがリハビリです。

大事なことは、自分の脳と神経を使って、自分で自分の体を動かしてあげることです。

EMS(電気筋肉トレーニング)+IDストレッチ+リハビリ+「正しい体の動かし方」を指導していきます。

治療方法紹介

 

変形性膝関節症 、筋肉が落ちることによる痛みについて当院では以下のような治療をしています。

神経ブロック 超音波治療器

神経ブロック 超音波治療器
高電圧電気治療器は筋肉の奥10cmまで届きます。​

IDストレッチ

IDストレッチ

体に痛みや歪みを引き起こしている原因の筋肉を見つけて、痛みをとりストレッチしていく治療法です。

運動指導

運動指導

正しくない動作が痛みの原因としてあるため、正しい運動方法を指導します。